2012年12月2日日曜日

セカンドライフの今


1年間やっていた†FFXIVが、「新生」というステージに移行する狭間で、実質サービスが停止されています。
 ※ 「†」というのは、「レガシー」という意味で、「新生」版FFXIVに対する旧版を区別するために、ユーザ間で一般的に使われる呼称です。
 
新生FFXIVは現在αテストの待っただ中。そして私はテスター応募したけど当選しない。
 
 
ということで、久しぶりにセカンドライフに長くログインする頻度が多くなっています。
1年前と比べると、メインランドの土地の値段が暴落してるのが目に付きます。
以前の感覚で値付けすると、全く売れません。

又、オークションを介さず、リンデンラボがインワールドで直販している土地が多くなりました。

2007年~2010年ぐらいまでは、近隣のAbandonedの土地を直接売ってくれとネゴしても、オークションで売るのがルールだからと、頑なに拒まれたもんでしたが、2011年ぐらいでは、512sqmに満たない半端な土地なら、交渉すれば売ってくれるようになっていました。

今では、4096sqmの土地を普通にリンデンがインワールドで売っています。
しかも、価格破壊の先陣を切ってますね。1sqm当たりL$1で売ってます。

古くからの土地オーナーにしてみれば、たまったものではありませんが、新規参入者がメインランドの土地を買うハードルは各段に低くなっているように思います。

正直、結構イイ場所が、1sqm当たりL$1とかで売りに出ています。2048sqmL$2048(約US$8)ですよ。
プレミアムアカウント(プレアカ)の月額土地使用料の枠内だったら、ついつい買ってしまいますね。


  ※ ついつい買ってしまった別荘↓

 














思えば、リンデンがAdult SIMを供給しだしたころには、既に土地は供給過剰状態にあり、どうするんだこれと思っていたのですが、案の定、既存ユーザの資産価値を下げて、土地の保有と流通を促進するという方向に舵を切っています。(それでも空き地は多いです。)

プレアカ契約者を増やし、より多く土地を保有させることで中長期の継続的な収入を確保するということが、成熟期に入ったセカンドライフというプラットフォームでマネタイズするベストの選択だという点については、なるほど納得なんですけどね。
 
 
とまぁ、このようにセカンドライフの「不動産バブル」(正確には土地ころがし成金)は、運営会社のリンデンラボの匙加減ひとつで崩壊しました。
そういう意味では、ヴァーチャルのビジネスで一山当てる的な点では「オワコン」というか、もともと始まっていなかったというのが実態です。
 
が、現状バーチャルに物を作ってコミュニケーションするためのプラットフォームとしては、これ以上のものは無いと思いますよ!

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