2012年12月8日土曜日

AudioTechnica/ ATH-PRO700

★AudioTechnica/ ATH-PRO700 [gld]
 Closed Type
 うちの子は、限定の金色モデル。百式カラー!どこでつかうのか?w
 DJ用HPのツボはしっかり押さえた優等生のような気がします。DJやりませんが。

 周波数特性:5~35,000Hz
 インピーダンス:38Ω
 音圧レベル:106db

 メーカーサイト:http://www.audio-technica.co.jp/atj/show_model.php?modelId=870
 



















DJ用ヘッドフォンは、DJさんがビートをMixするために、大音量のクラブの中でリズム
(ベースとドラム)を聴き分けるという目的に特化しています。
これは、低音(ベース、バスドラム)が聞きやすいとうことは当然ながら、高音(ハイハット、
シンバル)を余すところなく拾うということに繋がり、結果、音質的には所謂ドンシャリという
低域と高域を強調する方向性を目指すことになります。
当然、パワフルに鳴る必要もあります。

且つ、フロアの音がモニター音に混ざらないことを目的に、自ずとClosed(密閉型)タイプになり、
又、フロアの出音とモニター音を同時に聴くために、方耳モニターができる機構(ハウジングが
180度回転)などの、通常の用途では必要の無い機能も求められます。

そんな、DJ仕様のテンプレをそっくり盛ったのがこのATH-PRO700です。

この手のヘッドフォンは、密閉感を高めるために、締め付けが強いものが多いのですが、
このモデルは使い込んで広がったせいもあるのですが、装着感はそこそこ快適です。

で、通常用途に向かないかというとそんなこともなく、Heavyなロックなんかは、むしろノリノリで
楽しめます。意外とJazzのピアノトリオも、ウッドベースが埋もれずに前に出てきて面白いです。
クラッシックなどは苦手な部類かもしれません。

DJをやらないヒトにとっては、周波数特性:5~35,000Hzというレンジの広さと、ドンシャリという
キャラをどう生かすかが使い倒すポイントですね。


機材リスト~ヘッドフォン:http://primalgroove.blogspot.jp/2012/12/headphones.html

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