2012年12月30日日曜日

Bigsby取り付けた!

Bigsby/ B7C&VIBRAMATE/ V7-LP Mounting Kit Cの取り付けプロセスです。

所要時間は、小一時間。内、半分は弦交換ですね。

Bigsby自体の取り付けは、VIBRAMATEのおかげで、かなり楽ができます。
ドライバーセットがあれば速攻完了ですね。

で、まずは、弦を外して・・・
 
















テイルピースとアンカーボルトを取ってしまいます。

















そこに、VIBRAMATEを載せて、ボルトで固定。
マウントキットにはプラス(ミリ)と、マイナス(インチ)のボルトがついていますが、
Les Paulはインチネジなのでマイナスを使います。

 
テイルピースのパーツも仮止め・・・したけど、この状態ではエンドピンの径が大きくて
Bigsbyを上から被せることができないことが判明w
ギター本体ではなく、先に、Bigsby側にネジ4本で固定しておいて、最後にエンドピンで
固定&位置決めが正しい順番のようです。

















で、とりあえずBigsbyを載せた状態。
ここからビス2本とエンドピンを締めれば、取り付け自体は完了です。






















まずはエンドピンを仮締めし、ブリッジ側ビス2本を締めてから、エンドピンも増し締め。


















続いては、アームにスプリングとワッシャーを取り付けです。
つけるとこんな感じ。
ワッシャーは、スプリングの下で正解なのか? 取説見てもよくわからんですw


















ここから、問題の弦張り。
本当はVIBRAMATEのストリング・リテイナーってのが欲しかったのですが、
買いに行ったお店に現物が無く、今回は見送りです。普通に弦張ります。
一瞬悩んだが、多分ボールエンドを突起に差し込むで正解?


















一応張り終えた!
写真だと一瞬ですが、作業的には一番時間がかかる部分w

※弦の張り方まちがいました><。

 

※正しくはこちら。フロント側のバーの下を通すのが正解・・・






















ついでに、手持ちのトラスロッドカバーに交換。メタルだぜ!
本当は、Deluxeのロゴが入ったギブソン純正のを付けたいす。今度探してみよう。
ペグのナットもユルユルで締まってなかったので、ついでに増し締め。これだから新品は・・・






















そして完成がこちら。


























感想としては、VIBRAMATEは取り付け作業の簡略化と、ギターにネジ穴を開けない
という点で良い選択だと思います。

当初、弦の張り方間違ってたので、テンションユルユル?っと思ってしまいましたが、
張り直したら問題なしw


Bigsbyは、個人的にはオシャレ装備と割り切っていますが、つけると重厚感というか
ギターにハクがつきますね。

音的には、金属の質量が増えた分、気持ち硬質なトーンに振れたような気がしない
でもないですが、まぁ個人的には気にならないレベルです。

Bigsby/ B7C&VIBRAMATE/ V7-LP Mounting Kit C

★Bigsby/ B7C


























Les Paul用トレモロアームの定番ですね。


★VIBRAMATE/ V7-LP Mounting Kit C


























BigsbyをLes Paulに穴あけ加工無しで取り付けできる、優れものです!


Gibson/ Les Paul Studio '70s Tribute - 2012 に取り付けてみました。

 

2012年12月29日土曜日

Gibson/ Les Paul Studio '70s Tribute - 2012

★Gibson/ Les Paul Studio '70s Tribute - 2012

Les Paul Studioのミニハムバッカー搭載モデルです。
70'sのLes Paul Deluxeぽい仕様のコストパフォーマンスモデル。ネックはメイプルです。
ジャキっとした中域とハムバッカーの太さがうまくブレンドされた感じの音です。












































70'仕様のラージヘッドです。
Gibsonのロゴはインレイではなくプリント。このあたりはコスパモデルです。














色はゴールドなんですが、グロスフィニッシュではなくマットな感じの塗装なので、
あまりゴールド感は出ませんw
ミニハムバッカーはデザイン上のポイントでもあります。














2012年の年末セールで、自分としては珍しく新品を購入しました。(いつも中古買うことが多い。)
とことん安いのを探した結果、66,310 円也。
中古市場に出回ったら5万円ぐらいでしょうか?

Les Paul Deluxeを弾いたことが無いので比較はできませんが、
この値段でこのクオリティーはお買い得だと思います。


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2012年12月27日木曜日

AudioTechnica/ A.T.EVA01(SCRH-00006)

★AudioTechnica/ A.T.EVA01(SCRH-00006)
  Closed Type
  2007年のエヴァンゲリオン限定モデル。販売元がキングレコード!w
  DJ用ドンシャリヘッドフォンかと思いきや、スタジオモニターを意識した出音です。

  周波数特性:5~25,000Hz
  インピーダンス:39Ω
  音圧レベル:106db

  メーカーサイト:http://www.starchild.co.jp/special/evangelion/audio-technica.html





















なんていうか、デザイン的にカッコエエ。
音は、先入観でATH-PRO700と被ってるというかむしろ同じだろうと思ってましたが、全然ドンシャリ感はありません。
キングレコードのエヴァの録音スタジオで使っていた、モニターヘッドフォン仕様だそうです。

おまけで、リファレンス用のCD(「残酷な天使のテーゼ」とかが入ってる)のと、ポーチ(袋)がついてます。

箱もカッコエエよ。

















そして、俺はエヴァを見たことが無い!(マジデ)


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2012年12月24日月曜日

Takamine/ PTS-015 - 1980'

★Takamine/ PTS-015 - 1980頃?

ピエゾつきのエレアコ。
スタイル的には、ピックギターの部類でしょうか? ライ・クーダモデル?
ピエゾピックアップなので、ブロンズ弦だと高音がきつすぎるため、ラウンド弦を張っています。
トーンを絞るとやや枯れた感じでイイです。


 



























普段は、Gibson ES335用の純正ロングピックガードを張り付けてます。
3Fingerのとき小指を置く台です。






































ちなみに、ネジ止めはいやなので、吸盤で装着してます。吸盤は100均で購入。
吸盤素材の相性次第では、塗装にダメージが発生する可能性もありますからお勧めしませんよ。
(特にラッカー塗装などは要注意ですね。)















ブランコテイルピースとブリッジも特徴的です。















コントロールは、ボリュームとトーンのみ。
最新のモデルのような気の利いた機能はありません。















ヘッドは、お馴染みのタカミネシェイプ。















なにぶん、古いギターなので、中古で見つけるのは大変です。
相場もあってないような感じですね。


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Gibson/ Chet Atkins CS - 1991

★Gibson/ Chet Atkins CS - 1991

ギブソンのエレガットです。
ネックはクラシックギターにやや近い太さで、弾きやすくはないですが、慣れれば問題なし。
ボディーはチャンバー構造のソリッド。ピックアップははピエゾです。


 


























コントロールはヴォリュームとトーンのみ。
昨今のエレアコにチューナー付きプリアンプがデフォで搭載されていることを考えると、古くささは否めませんね。














ヘッドの形状は、マイナーチェンジ前後で変わっているはずです。これは確か前期型。














このモデルは、2006年に生産終了になっており、新品で手に入れることは難しいです。
そのため、中古市場でも価格は下げ止まり気味のような気がします。

チャンバードソリッドボディでハウリングに強いという点では、扱いやすく良いギターだと思います。
但し、音はピックアップがピエゾ一発という制約もあり、生音をコンデンサマイクで拾う(またはピエゾとMixする)タイプのエレアコには及びません。タッチノイズのコントロールも結構シビアです。

最近は、この手のエレガットの選択肢は、ものすごく広がっていますし、コストパフォーマンスも高くなっていますから、いろいろ弾き比べてみることをお勧めします。


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Perfect 4th/ 完全4度

ギターのチューニングの話です。

まずはじめに、私、普通のチューニングではギターが弾けませんの。
あ、あとピック弾きもできませんというか、ベースが指引きということもあって、ギターも3Fingerか4Fingerで弾くことが多いです。

ついでに、理論も良く理解してません。
ここに書いてあることも素人レベルの話ということでご容赦ください。


で、本題ですが、普通のチューニング(レギュラーチューニング)というのは、EADGBEですね。
この1弦と2弦を1度上げて、EADGCFにしたのが完全4度/Perfect 4thです。
各弦の音程差を全部4度で統一したということですね。

このチューニング、Wikiのギターチューニングのページを見ても載ってないぐらいの、認知されてなさです。(けど、スマホのギターコードアプリには、Perfect 4thありましたw)

デメリットも多いので、普通のギタリストさんには全くお勧めしません。
が、ベーシストでギターも弾くのであれば、betterな選択だと思います。
6弦ベースだと、チューニングはBEADGCで完全4度です。
7弦ベースだと、チューニングはBEADGCFで完全4度です。

ちなみに、私は5弦ベース弾きですが、EADGCでチューニングしてます。
6弦ベースはEADGCFでチューニングします。(LowBいらない派。)

何が言いたいかというと、Perfect 4thにすることで、ベースでコード弾きするのと同じ感覚でギターも弾けるというお手軽さが得られるのです。(あくまでベーシスト的に。)

そんな流れで、ベースギターのコードのボイシングの話をはじめますが、ベースの場合、ギターのように人差し指で1つのフレットをセーハすることを前提にはしていません。
(できるヒトもいるんでしょうけど、たぶん多弦ベースのネック幅と張力では無理。私できません。)

アプローチとしては、人差し指か中指でルートを押さえて、残りの指で5度7度とテンションあたりを適当に押さえます。パワーコード+αという感じでしょうか?
中指でルートを押さえる場合は、人差し指を1弦か2弦の♭5thに割り当てたりします。
「トップノートの♭5thに指が届く」のが、Perfect 4thのメリットかもしれません。

又、低音弦(例えば6弦ベースだと4~6弦)のどれをルートにしても、左手のフォームは同じでイケます。これはかなり楽ができます。

但し、4音(=左手でフレットを押さえられる指の数)の割り切りでコード感を出すという制約から、和声としての厚みは犠牲にしているかもしれません。刻んで音数かせいで解決したりしますけど。

これを、ギターでも同じくやってるのが、私のPerfect 4thチューニングです。


ボサノバギターでバチーダやるには結構便利だと思います。(すごいピンポイントですね。)

というか、ボサノバギターをやっていて、レギュラーチューニングで♭5thとディミニッシュが弾きにくいというへタレた発想と、多弦ベースでコードを弾くというというベーシストのニーズが重なって、いろいろやってるうちにたまたまこうなってしまったというのが実態ですね。


本職のギターさんには恥ずかしくて言えないので、ここにこっそり書いてみました。
あ~すっきり。

余談ですが、プロのギター弾きの方は、曲によってチューニングを変えたりして弾き分けます。
スゴスギル。

2012年12月23日日曜日

Gibson/ ES335 Dot EXP - 2006

★Gibson/ ES335 Dot EXP - 2006

EXPてのは、Exportということで要は輸出仕様。アメリカから見て輸出ってことですね。
ビンテージ好き日本人向けにクリアラッカーをアンバーにしているみたいです。
なので、バインディングが白で無く、若干アメ色っぽくて、退色した感じになってます。


 

















































これもビンテージぽい仕様ですが、ロングピックガード採用です。

























過去、335は1969年のややビンテージを持っていたことがありましたが、ネック細くて弾きにくいわメンテも面倒だわで、手放しました。古けりゃイイってもんじゃないですね。勉強になりました。

それを売って買ったのがこのギター。音は、335そのものですね。


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Gibson Custom Shop/ Wespaul - 1998

★Gibson Custom Shop/ Wespaul - 1998

Wes MontgomeryとLes Paulのハーフです。足してWespaul。
Les Paulをスプルースの削り出しでホローにした変わり種。レアです。

















































ピックアップもフロント一発とJAZZ仕様です。


























一応フラットワウンドを張ってますが、それほどJAZZの音はがするかというと、そうでもなく。
空気感はあると言えばあるんだけど・・・
もったいなくて、あんまり弾けませんw


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2012年12月22日土曜日

Gibson Custom Shop/ Les Paul Florentine - 1999

★Gibson Custom Shop/ Les Paul Florentine - 1999

セミホロウのLP Customです。
LP Standard - 1983を買ったときに、どちらにするか最後まで悩んだ1本です。
結局、1週間後にこっちも買っていました。

木目は結構暴れています。トップ材の美しさはイマイチですが、そこはご愛嬌。















































Fホールもルックス的にポイント高いですね。














トラスロッドカバーとブリッジのテイルピースは、ギブソン純正のパーツに交換しています。















空気感はあると言えばあります・・・335ぽいニュアンスは出せますね。
フロントだけで鳴らすと、ファットというかウォームというか独特の厚い音が出ます。

又、ホロー構造で軽量化されてるせいか、弾きやすいです。
フレットのバインディングの角取りも丁寧に処理されており、素人でも作りの良さが実感できます。
さすがCustom Shopでしょうか。


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2012年12月16日日曜日

Gibson/ Les Paul Standard - 1983

★Gibson/ Les Paul Standard - 1983

元々の色はトランスアンバー? 今は退色してただのナチュラルに。
メイプルのトラ目は品良くほどほど。

























1983年のLes Paul Standardはネックがメイプルという仕様が特徴です。(普通はマホガニー。)
にもかかわらず、エイジングの結果か、ピックアップの磁力が減衰してるのか、ものすごく
やわらかい音がします。ロックは向かなさそうです。

























ピックガードとトラスロッドカバーは、パールホワイトの純正品に交換。
すっきりしたルックスになりました。















購入したのは2001年か2002年だったか、、、
御茶ノ水で年末セールの中古を発見し購入。

買った当時は結構酷い状態だったので、DIYで大胆な(邪道な)補修をしています。

まず、裏側は傷だらけだったので、研磨剤の目の細かいやつで徹底的に磨きました。
木地が出ない、傷が消えるギリギリのところで寸止めです。
一応、ラッカー塗装で塗膜は薄いはずなので、リスク高いのですが、思った以上にうまく
処理できました。(決して、お勧めはしません。)

次に、ボリュームとトーンのポッドが全部逝ってたので復活を試みました。
試奏時はあまり違和感なかったのですが、いざ持って帰ったら、油と埃が凝固した感じで、
回転させるのも一苦労という状態でした。なんでだろう?w
で、取り敢えず接点復活剤を隙間に流し込むも全く効果なし。
最終的には、ポッドの交換を覚悟しつつ、ホームセンターで塗料用の溶剤(シンナー系)を
買って来て、数滴垂らしてみたところ、凝固してた何かは溶けまして、あっけなく復活しました。
もちろん塗装にダメージ出ないように、細心の注意は払いましたが、今考えるとチャレンジャー
ですね。(決して、お勧めはしません。)

取り敢えずお気に入りの一本。メインギターです。
あ、私、ギタリストじゃないんですけどね!w


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