2013年1月3日木曜日

ギター屋さん in Second Life

Second Lifeには、いろいろなお店があります。ギター屋さんもね。

というわけで、Gibson系を中心に、マイギター(手持ち)を並べてみました。
ぱっと見、本物ぽくも見えますが、Libberさんという方が製作販売するゲーム内のアイテムです!















ちゃんと、アバターに装着して弾くことができます。音は出ませんけどw
LPも335も、ちゃんとアーチトップの微妙なカーブが綺麗に表現されています。
ヘッドのロゴは製作者のLibberさんのオリジナルです。

どういうときに使うかというと、Second Life内のステージでバンドや弾き語りのライブを
やったりするときに、アバターに持たせるってのが一般的でしょうか。
あと、単なるギター好きのヒトが買って、ゲーム内でコレクション&自己陶酔する感じですねw

ちなみにライブの音は、生ライブでストリーミングをやる本格的なひともいますし、予め録音した
オリジナル音源をストリーミングするヒトもいます。
あと、プライベートな企画などでは手持ちのCDかけるヒトもいます。
要は、アバターでパフォーマンスするDJてことですが、ステージングや舞台演出なんかに凝る
ヒトも多いので、それはそれでオモシロいです。

 LibberさんのSLブログ:http://libbersguitar.slmame.com/
 本店SLURL:http://maps.secondlife.com/secondlife/Seed/38/196/22

  ※ SLURLとはSecond lfe内の特定の場所にリンクしている、位置情報のURLです。
     Second Lifeを利用するためにはアカウント登録の上、クライアントをDLして起動する必要があります。
     尚、アカウント作成とログインは無料です。


ちょっと昔話になりますが、2008年頃~はGibson U.S.A.自身がSecond Life内でプロモーション
用のSIMを運営していて(どこかに委託してたんでしょうけど)、当時のGuitar of the Month
(毎月新製品を全世界1000本ずつ製作・販売するという2008年のGibsonの企画)の各モデル
が、ゲーム内アイテムとして無償配布されていたり、契約アーティストのPVが見れたりなど、
結構手の込んだことをやっていましたが、現在では影も形も残っていません。

今になって思えば、Second Lifeはユーザの分布が見えない(匿名であり年齢性別も不明である)
ことからそもそもマーケティングが成り立たない、加えて、リアルタイムの仮想現実(超動的な
双方向のコミュニケーション)を継続的に維持・コントロールするのは企業広報的には荷が重く、
コストも手間もかかりすぎるという点で、特に大企業のプロモーションのツールには向いていま
せんね。

対するに、現状、企業のプロモーションツールとしてのSNSは、TwitterとFaceBookが2強という
感じですが、この2つは、上手く「リアルタイムの仮想現実」に仕様面での制約と割り切りを
導入したという点で、使えるツールに落とし込むことに成功しています。
(まぁ、Second Lifeが単なる突然変異種で、自由度においてブッ飛びすぎていた。一方で、
TwitterとFaceBookはツールとして段階的且つ正常に進化したということかもしれません。)

Twitterであれば、「フォロー」と「リツイート」、FaceBookであれば「フィード購読」と「イイネ」、
というように、ターゲットとのコミュニケーションが単純化されていることが、「見える化」に貢献
している点はWebプラットフォームを利用したプロモーションの有り方として、示唆するものが
あるように思います。

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