2010年11月29日月曜日

オーディオスピーカー/A&D SS-750

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スピーカーを紹介しましょう。

元々、DIATONEの1000番台を中古で探していたときに、ふと某オークションで発見。

結果、買って正解という代物ですw


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メーカー:A&D (AKAI&DIATONE)
モデル名:SS750

サイズ:320(W)×277(D)×580(H)
インピーダンス:6オーム
最大入力:120W


その他詳細は不明!

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A&Dという、AKAIとDIATONEの合作ブランドが87年から91年にかけて存在していました。

確かなことは言えませんがスピーカーの中身はほぼDIATONEみたいです。

A&DというブランドでAKAIが発売元になってたような感じですかね。


中古価格も、ブランドがDIATONEじゃないせいか、ものすごくリーズナブルで、

このスピーカーもヤフオクで¥10,000-(ペア)也・・・

情報が全く無いので、素性も何もわかりません・・・

側と天板底板は、おもいっきり集成材で素材的にはチープな感じですが、

楽器でも鳴りを狙って、わざと合板使うルシアーだっていますから、要は好みの問題のはず!w


音はしっかりしてますw(たぶん)


状態も良く、上から下までよく鳴ってくれます。全域で音の分離は良いように思います。

定位はセッティングのせいもあるのでしょう、今のところ微妙な感じ。試行錯誤中です。


手持ちのスピーカーと比較した印象では、下は40Hzぐらいから鳴ってるような感じ。

ブーミーにぼんぼん鳴るのではなく、芯のある切れの良い低音です。

その割には量もそこそこ出ます。


高域は聴き分ける耳がないのでわからんけど。解像度は高い。

解像度が高すぎて、ソースによっては、高域のノイズがざらつくものもありましたが。

これはあくまでソースのせいだと思われます。

下手な録音だと粗が目立ってつらいなぁと思うほど、再現してくれます。

価格に対する満足度という意味では、レベル高いですね。


悩みは、スピーカースタンドが欲しいんですけど、本体が¥10,000-なもんで、


スタンドにも金をかけたくないんですよね。


となると、選択肢が超狭まりますw


では~^^ノシ

2010年11月27日土曜日

CDプレーヤー/Audio Space CDP-8A

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Cambridge Audioがリビングのメインに昇格する予定なので・・・

改めて寝室用にCDプレーヤーを物色してたら、たまたま発見しました。


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メーカー:Audio Space
モデル名:CDP-8A


●定価:¥129,800-(店頭表示価格)
●実売:¥100,000-(購入価格)

Premium Philips VAM 1202/12 CD transport
Burr-Brown PCM 1732 D/A converter chip
24 bit/96 kHz upsampling
HDCD decoding
Single ended RCA tube and solid state outputs
Balanced XLR tube output
High quality chassis and components
Premium remote control
Toroidal transformer

Frequency Response: 20Hz-20kHz +/-0.5dB
Signal-to-noise Ratio: >102dB (solid state),>93dB (tube)
Output Voltage: 2V single ended RCA, 4V balanced XLR
Dynamic Range: 104dB
Channel Separation: >96dB
Total Harmonic Distortion: <0.002%
Vacuum Tubes: 12AX7 (ECC83) x 3
Dimensions: 385w x 94h x 337d (mm)
Net Weight: 18 pounds


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Audio Spaceは香港を拠点とする中国のメーカーです。

日本では、カイン・ラボラトリーさんが輸入販売しています。

今回は、真空管アンプのメンテでたまたま行った、秋葉原のカイン・ラボラトリーさんの

ショールームで発見して、ほぼ衝動買いに近い感じで購入。 ¥100,000-なり。


イイ音出しますよ。たぶん。


DACは、バーブラウンの1732とかいうチップです。

出力は、普通のトランジスタアウトと、真空管バッファ経由のチューブアウトが選択できます。

バランスアウトと光出力までついてて、いたれりつくせり。使わんけどね。


で、チューブアウト経由で真空管プリメインにつないで、音出してみると、

これがまた艶っぽく鳴ります。

実は、チューブ+チューブって、初めてのつなぎ方だったので、なんとなく低音が

ファットになりすぎないかななどと心配してましたが、真空管バッファの効果なのか

お上品だけどもしっかりと、且つ空気感のある鳴り方をしてくれます。

トランジスタアウトは、音の輪郭がはっきりしている感じで、やや硬めの音になりますが、

ソースによってはこれも全然アリですね。


なので、プリメインに両方つないで、アンプの入力セレクタでCDP側の出力をチョイスする

という使い方をしています。


ちなみに、付属のリモコンがやたら重厚で、電池が入っていない状態でかなりの重さです。

重さはどうでもいいのですが、リモコンに一部使えないボタンがあります。電源オンオフ。


電源オン/オフできないリモコンてどうよ?w


アンプと連動してるのかな? たぶんそうなんだろうな。

でも、Audio Spaceからそんなアンプ出てたっけ??? (謎)


まぁ、中国製のCDPなんで謎だらけです。輸入代理店のHPにも載ってないしね。

ぐぐっても、英語のレビューしか出てこないしw


ちなみに、販売代理店さんが、製造ナンバーとは別に、日本国内販売分の

シリアルナンバーつけてるみたいなんですが、うちにきた個体は10でした。


え? 10台しか出てないのか?


ま、それはともかく、イイ音します。たぶん。

とっとと、エイジングにはげまねばw


では~~^^ノシ

2010年11月26日金曜日

プリメインアンプ/Cambridge Audio Azur650a

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

プリメインアンプもCambridge Audioを導入しています。

CDプレーヤーをCambridge Audioにしちゃったからという理由で、選択してます。


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メーカー:Cambridge Audio
モデル名:Azur650a


●定価:Open
●実売:¥69,800-
●最大出力 : 75W + 75W (8Ω)
●THD : <0.002% @1kHz (80%出力時)
<0.03%  20Hz-20kHz (80%出力時)
<0.02%  20Hz-20kHz @10W
●周波数特性: 5Hz ~ 50kHz (-1dB)
●S/N比: >92dB
●入力インピーダンス: 47kΩ
●パワーアンプダンピングファクター: >100
●Bass/Trebleコントロール: ±7.5dB @20Hz & 20kHz
●最大消費電力: 600W  (スタンバイ時<1W)
●サイズ:  W×H×D : 430 × 115 × 345mm
●重量: 8.5kg

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Audio Union(お茶の水)にて、珍しく新品で購入しました。

何故なら、中古の玉がぜんぜん出てないから。 ¥69,800-なり。


小売店なんだから、てっきり在庫を持って帰れると思ってたんだけど、

なんと輸入代理店から直送でした。 ちょっと、納得いかないな~。


直送なら、代理店から直接買いたいね。 

で、小売店のマージン分を値下げして欲しいもんだ。

在庫を持って、お客さんにディストリビューションするてのも、小売店の機能じゃないのかね。


で、製品の話ですが、このアンプはスピーカーアウトが2系統あって、

アンプまたはリモコンで切り替えできます。 これはいいw

スピーカーを使い分けたり、2組同時に鳴らしたりということができるのです。


その結果、そんなものを使いこなそうとしたら、ますますシステムが定まらなくなってきましたw

というか、真空管アンプとどう使い分けるんだ??? という根本論が問題です。


アンプ2台の使い分けは、できますけどね。 ケーブルが絡み合って、イライラしますwww


ということで、Cambridge AudioのCDP&PMAは、寝室用からリビング用に昇格する予定。

現状、リビングには、BOSEの2.1チャンネル(DVDのユニバーサル)が入ってるんだけど、

この際入れ替えよう・・・ 


え? それって、総とっかえじゃないかw


では~~^^ノシ

2010年11月23日火曜日

オーディオインターフェース/Echo Audio Indigo IOx

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

うちでは、ノートPCとアンプの間にこれをかましています。


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メーカー:Echo Audio
モデル名:Indigo IOx

販売価格:¥28,800-程度(amazon)
ノートパソコンスロットの主流、Expressカード対応
アダプター同梱、34mm幅と54mm幅の両方に対応
ソフトからは8アウトプットのデバイスとして認識
内部DSP処理で、8アウトプットを自由なバランスでミックス可
ヘッドフォンアンプ搭載
電源:カードバスより供給
アナログ入力:ミニステレオ×1
アナログ出力:ミニステレオ×1 ※マルチクライアント、バーチャル8アウト
96kHz/24ビット
コンソールソフトウェアによる内部ミキサーコントロール
WDM Kernelストリーミング、ASIO、GSIF(32ビットのみ)ドライバー対応
マルチクライアント仕様
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Hook Upさんという代理店が輸入販売する、オーディオインターフェースです。

amazomで¥28,800-のをポチっとな・・・


DJ仕様のIndigo DJx(入力2がなく出力4)という製品もありますが、

Indigo IOxはその名の通り、InとOutのミニジャック(メス)がついています。

DAC搭載ということで、ヘッドフォンアンプ代わりに導入したんですけど、

現在はこれ経由で真空管アンプに繋いでいます。


音質的には、ヘッドフォンアウトから直の場合と比べ、かなりクリアになり解像度が

ワンランク上がったような感じです。

付属のRCA変換ケーブル(1.8m)を、OyaideのHPC-35Rに交換してるんですが、

その効果も加わって、更に劇的に音質が改善されているような気がします。


プラセボかもしれませんけどねw


また、ノートPCのカードスロットに差すタイプですので、USBポートをつぶさずに

済みます。HDD外付け派には有難いです。当然ながら、モビリティーは最高です。

但し、ミニジャック位置が、微妙に隣のUSBポートに干渉したりするので、

ミニジャックやUSBコネクタの形は選ぶかもしれません。


あと、他のブログでも同様の指摘がありましたが、

①ノートPCにIndigo IOxを差した状態でノートPCの電源On

②PC起動後Indigo IOxをデバイスとして認識

という、説明書記載のプロセスが、うちで使っているノートPC(VAIO TYPE-Z)では、

説明書通りに再現できませんでした。


この手順で起動すると、なんとPC自体が立ち上がりません。

が、PCを起動させてから、Indigo IOxを差せば、普通に使えました。

(説明書の手順とは異なりますので、推奨はいたしません。あくまで自己責任で

お試し下さい。)


DACとして使うのであれば、もっと性能の良い据え置き型のものもあると思いますが、

ノートPCでモビリティーを優先するのであれば、選択肢に入れても良いかもしれません。


ま、うちは真空管アンプで鳴らしてますけどねw


では~~^^ノシ

2010年11月12日金曜日

CDプレーヤー/Cambridge Audio Azur650c

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

新たに導入したCDプレーヤーです。

基本PCオーディオなんだけど、たまにはファンの音が聞こえない状態で、

音楽を聴きたいのです。

いろいろあって落ちついた先がこちら。


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メーカー:Cambridge Audio
モデル名:Azur650c


●定価:Open
●実売:¥69,800-
●出力:RCAアンバランスライン出力(L/R)×1系統
     RCAデジタル出力(コアキシャル)×1系統
     TOSLINKデジタル出力(オプティカル) × 1系統
●DAコンバーター:Wolfson WM8740 デュアル仕様(192kHz/24bit)
●THD:<0.001% @1kHz 0dBFs
●IMD:<0.0005% 19/20kHz 0dBFs
●周波数特性:20Hz-20kHz(+/-0.1dB)
●リニアリティ:+/-0.5dB(@-90dBFs)
●Clock Deviation:+/- 20ppm
●Stopband Rejection:>90dB(>24kHz)
●Total correlated jitter:>140pS
●出力インピーダンス:< 50Ω
●クロストーク:>-99dB @20kHz
●SN比:>104dB
●最大消費電力:25W(スタンバイ時>1W)
●外形寸法:430W×85H×305Dmm
●質量:4.8kg

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最初に導入したCDプレーヤーは、微妙な不具合があったので返品w

最終的に、初期の有力候補であったCambridge Audio Azur650cを、

Audio Union(お茶の水)さんにて中古で¥64,800-にて購入しました。

Cambridge Audioは、ナスペックさんという代理店が輸入販売する、英国ブランドです。

中古なのに、あんまし安くないのは、発売間もないからかな?(2010年5月発売)


音的には、正直良く判らないのと、家の環境で変わるのと、所詮エントリーモデルという

割り切りもあり、Webの情報で判断しましたw 


ある意味バクチですがw (じっくり試聴する時間もないしね。)


で、一瞬、Cambridge Audio/Azur650bd(BDが再生できるユニバーサル機)という選択も

頭をよぎりましたが、ここは冷静になって、「BDはPS3でよし」と自分に言い聞かせ、

CDP選びに専念したのです。


このモデルの売りは、「DACにWolfsonのWM8740をデュアルで搭載」てところなんですが、

デュアルで搭載って、LRで1つずつということなんでしょうかね?

まぁ、音を評価する軸が無い私としては、正直わかりませんw

SN比は、そんなに高くないですね^^;

まぁ、真空管アンプのホワイトノイズを考えると、気にしても意味ないかもしれませんがw


とりあえず、現状は価格相応のそこそこの音のように思いますがが、きっとエイジングも

まだまだこなしていない状況ですから、これから音は変わるはず。


乞うご期待!(だれが?w)


外観は、フロントパネルがアルミのヘアライン加工だったりして、結構がんばっています。

この手の欧州モデルに共通して言えることですが、どれもデザインがこなれているのです。

所有欲はそこそこ満たしてくれますよw


では~~^^ノシ

2010年11月10日水曜日

オーディオスピーカー/audio pro Mondial M3

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さて、スピーカーケーブルの先には、スピーカーがあるわけですが、

真空管アンプ導入のついでに、衝動買いしたのがこちら。


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メーカー:audio pro
モデル名:Mondial M3


●定価:¥67,200-
●実売:¥54,000-前後
●サイズを超えた量感あふれるサウンドを再生。
 設置の自由度を高めた2ウェイ・ブックシェルフ型スピーカー。
 Leathery仕上のエンクロージャーで美しい造形がお部屋にマッチ。
 コンパクトなボディでありながらダイナミックで、よりピュアなサウンドを再生します。
形式:2ウェイバスレフ(防磁)
ドライブユニット:TW:25mm WF:133mm
クロスオーバー周波数:4.4KHz
再生周波数帯域:46Hz-35KHz
出力音圧レベル:88dB
定格インピーダンス:4オーム
パワーハンドリング:25-150W
外形寸法:176*260*225
重量:4.5Kg
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新宿のAudio Unionさんで購入したaudio pro Mondial M3。中古で¥32,000-でした。


最初は、中古で8万円ぐらいのトールボーイ型のそこそこ大きいやつを探してたんですよ。

置き場所ないなぁと漠然と悩みつつ。

で、新宿のAudio Unionさんで、TANNOY(完全に予算オーバー)とか横目で見ながら

物色してたところ、目に留まったのがブックシェルフ型のこいつです。

レザーぽい外装(not本革)が、他のスピーカーとは一味違うオシャレ度を醸し出しておりました。



audio pro?? 


ほう、スウェーデンのブランドなのね。で、Made in Chinaですか。

輸入代理店は、ロッキーインターナショナルさんのようです。


家で早速音出ししてみたところ、最初は全くピンと来ませんでした。

実は、真空管アンプよりもこのスピーカーが一番先に家に到着していたので、

鳴らすシステムがミニコンポという状態だったんですよ。

どうやら、ミニコンポでは全く鳴らしきれていなかったようで、一瞬これは失敗か?? 

と思いましたが、アンプを入れ替え、いろいろセッティングしているうちに、

だいぶこなれた音になってきました。


何より、意外にLowが良く出ます。


今まで、BOSEの業務用スピーカー(そもそもオーディオ用ではないw)に、

ONKYOのアクティブサブウーハーを併用していたんですが、

真空管アンプ+audio pro M3の組み合わせだと、それだけで十分に低音が出ます。

真空管アンプ導入しながら、石のアンプでウーハー鳴らすのも興ざめだなぁ

と思っていたこともあり、ちょっと嬉しい誤算です。

逆に、もっと径のでかいスピーカーだとどんなことになるんだろうかなどと、

変な方向に興味がそそられますが・・・

しばらく試行錯誤が続きそうですw


では~~^^ノシ

2010年11月9日火曜日

スピーカーケーブル/オヤイデ電気 OR-800ADVANCE (2.0m Pr.)

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今日は、スピーカーケーブルを紹介しておきます。

能書きは省略w


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メーカー:オヤイデ電気
モデル名:OR-800ADVANCE (2.0m Pr.)


●定価:¥39,900-
●実売:¥31,920-
線材:Class1 1種無酸素銅リッツ線
構造:スターカッド撚り構造
絶縁体(内部):2重綿糸+照射架橋ポリエチレン
絶縁体(外部):ポリオレフィン
端末:SPYT / Y型端子(銀+パラジウムメッキOFC銅) 6,8mmポスト対応
芯線:4Sq(400/0.12×2) X 4芯 内2本ずつ結線
外径:15.0mm

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これまた、オヤイデ電気さんの製品です。2004年12月発売。

中野のフジヤエービックさんで、中古で購入。¥18,800-でした。

いろいろレビューを読んだ上で、入門用に極端な色付けがないものをという基準で選びました。


街の電気屋さんで切り売りしてる汎用スピーカーケーブルとの比較になってしまいますが

一気に視界(聴界?)明瞭になり、靄が晴れました。 気持ち、音が前に出てきた感じです。

ケーブルの効果を思い知りました。


さて、このケーブル2mあるんですけどね、現状、壁際のデスク上にブックシェルフ型の

スピーカーを配置してて、どう見てもアンプからスピーカーまで1.5mぐらいしかないんですけど、


届かないww


スピーカーケーブルを甘く見ていましたw とにかく、曲がらない。 ゴンブトなのですよ。

何とか悪戦苦闘の末、ギリギリで届きましたが、スピーカーの位置が

ものすごく制約されるのが悩みです。


では~~^^ノシ



2010.11.23追記

え~と、11月21日に売っちゃいましたw

audio unionさんにて、¥7,000-でした;;

差額、¥11,800-は授業料ですなwwww
音は満足してたんですが、部屋のレイアウト的に、2mは短かかった・・・

これに、ゴンブトすぎて曲がらないのが加わって、使い勝手がねぇ^^;


ではでは~~^^ノシ

2010年11月8日月曜日

電源ケーブル/オヤイデ電気 BLACKMAMBA-α Beryllium Edition

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真空管アンプ導入とともに、オーディオ環境の全とっかえを進めてます。

全とっかえと言っても、元々ミニコンポ程度しか持ってなかったので、

情報収集も含め、ほぼゼロからのスタートですが。

ちなみに、程々の投資で、それなりの(自分好み)音が出るようにしたいという、

結構軽目のスタンスでやってますw


で、今回は、素人的にはなんだかよく解りにくい電源ケーブルですw

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メーカー:オヤイデ電気
モデル名:BLACKMAMBA-α Beryllium Edition


●定価:¥18,900-
BLACKMAMBA は「現代にマッチした音楽制作のためのパワーケーブル」をコンセプトと
 しており、レコーディング、ミックス、マスタリング状況を考慮して、スタジオワークを重視した
 設計となっています。
 これにより高解像度、多大な情報量、ノイズのないクリアなサウンド、制作環境に向いた
 帯域バランス、そして正確な位相を実現。
 まさに現在のDAW 環境のためにあるリファレンスパワーケーブルであり、ミキサー、
 インターフェイス、アウトボード、PC にまで威力を発揮します。 (オヤイデ電気HPより)
プロフェッショナルの現場を熟知するショップスタッフとの闊達な意見交換により、
 BLACKMAMBA-αの特性はそのままに、プラス「情報量の増加と充実した低域の再生」、
 なおかつ「全く歪みを感じさないクリーントーン」を実現する電源ケーブルを作ることを
 目指しました。
 その結果プラグ、及びコネクター部に高い伝導性を有し、且つ十分な機械的特性を

 兼ね備えているベリリウム銅(バフ加工済み)のブレードを採用し、誕生したのが
 今回発売となる「BLACKMAMBA-α Beryllium Edition」です。 (オヤイデ電気HPより)
ケーブル: Black Mamba PCOCC-A 導体 3.5sq*3 芯キャプタイアケーブル
コネクタ:P/C-029 ベリリウムエディション
長さ:1.8m


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2009年9月に販売開始になった、オヤイデ電気の電源ケーブルです。

お茶の水のAudio Unionさんで、中古で¥9,980-にて購入しました。

元々、BLACKMAMBA-αという商品をターゲットにしていたところ、

たまたま店頭で見つけたので即買いです。

が、家に帰って、オヤイデ電気さんのHP見ながら、スペックを再確認しようと思ったところ、


ん? 何かちがう??


明らかに、プラグの色が違うんですよ~w

で、調べたところ、"Beryllium Edition”というショップ限定の企画商品だということが発覚。

まぁ、どっちでもいいんですけどね~~w


で、早速、件の真空管アンプの電源ケーブルとして使ってみましたところ・・・


効果てきめん!!!


まぁ、デフォルトのケーブルをアップグレードしているんですから、目に見えて(耳に聞こえて?)

違いが判るぐらいでないと、投資効果も噛みしめられない訳ですが、初の電源ケーブルとしては

いい買い物だったようです。


まず、音の鮮度が上がった! 全体的に透明感が増した印象です。

「スタジオワーク専用」を標榜するだけのことはあって、あまり味付け(癖)の無い素直な

出音を身上としているようで、私のような初級者でも扱いやすいような気がします。

また、"Beryllium Edition"は、「充実した低域の再生」をテーマにしているようです。

(通常版とどれぐらい違うのかは、聞き比べしていないので良くわかりませんが。)



実際、Jazz系の音源で試してみたところ、ウッドベースの空気感の情報量が、圧倒的に増加

しているのが感じられました。

音が減衰する終わりまで、リバーブの余韻が消え入る瞬間まで、表現されているような感覚で、

今まで気づかなかった、楽器の軋む(木材の擦れる)音まで聞かせてくれます。


比較対象のレベルが低すぎるという現実はあるのでしょうが、定価1.8万円のケーブルで、

ここまでとは驚きですw

世には、10万円の電源ケーブルなどもあるんですけど、一体どういう音がするんでしょうか??

お気楽オーディオマニアの自分としては、決して踏み込んではいけない領域ですなw


では~~^^ノシ

2010年11月7日日曜日

真空管アンプ/Audio Space AS-6i(KT88)

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 本日、我が家に初の真空管アンプが届きました。

ヤフオクで¥80,000也。 自分的には過去最高の落札価格。

目をつぶって、ポチっとな・・・ そしてIYHですよw

そのブツがいよいよ到着したのです。


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メーカー:AUDIO SPACE 
モデル名:AS-6i(KT88)

●定価:¥188,000-
●実売:¥150,000-前後
●バイアス調整が簡単にできるようにシャーシー前面に調整VRを設置
●Triode/UltralinearやNFのMin/Maxの切り替えによって音色の違いを楽しめる

●真空管ボンネット付属
●出力:22W*2(Triode)/P-P Class AB-1
     45W(Ultralinear)/P-P Class AB-1
●使用真空管:KT-88(6550)*4
 6SL7(6N9P)*2 6SN7(6N8P)*2 
●外部入力:CD(RCA)
、Aux1(RCA)、Aux2(RCA)、Tuner(RCA)
●外部出力:Speaker Out、Line Out(RCA)、Headphone Out(1/4Phone)
●外寸:400*195*360
●重量:NW20.6k
g/GW22.6kg

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2004年頃に、カインラボラトリージャパンという輸入代理店から販売されていた、

Made in Chinaの真空管プリメインアンプ。実売価格は15万円前後ぐらいだったみたいです。

ちなみに、既に廃番になっています。


昼前に到着して、すぐに開梱&音出ししてみましたが、のっけから、驚愕w

そこには未体験ゾーンが・・・

今までろくなシステムを入れてなかったから、そもそも比較するのが間違っているのでしょうが、

そのへんのミニコンポなどと比べると、月とすっぽん、大人と子供、

解像度の高さ、音の立体感、音の艶、どれをとっても別次元のものですね。

なんか、オーディオマニアの気持ちがちょっと解りかけている自分が怖いですwww


さて、これから好みの音に「チューニング」なんぞしていく訳ですが、

その過程は追々お届けしたいと思います。


ていうか、既にスピーカーケーブルと電源ケーブル買ってきたよ。


はい、ハマりました!w


では~~^^ノシ